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活動報告
第38回キワニス社会公益賞贈呈
2010年09月06日
第38回キワニス社会公益賞贈呈は2010年7月8日(木)例会席上で行われ、小松則子さん、濵本佳代子さん、NPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」さんの、2人と1団体に、表彰状と金一封を贈りました。
受賞者ご紹介
小松則子さん
呉市で永年に亘り婦人ボランティア活動に携わり、在宅一人暮らしの方への支援や仁方にある児童養護施設「仁風園」や障害者施設「野呂山学園」など多くの施設に出向いて行って献身的な奉仕活動を行っている。昭和60年に「呉市広婦人ボランティア協議会」、平成7年に「呉市婦人ボランティア連絡協議会」の設立当初から関わり、リーダーとして、呉市の婦人ボランティア活動の礎を築いた。現在も先にあげた幅広い奉仕活動のほか、広島県民ボランティア活動推進会議サブアドバイザー、広島県社会福祉協議会評議員などの役員を務め、ボランティアネットワークづくりや福祉のまちづくりに貢献している。
濵本佳代子さん
昭和62年度の広島市心身障害者福祉センター主催の録音ボランティア要請講座受講をきっかけに、仲間と共にボランティアサークル「朗読研究会グループ空」(現「音訳サークルグループ空」)を立ち上げ、長年朗読ボランティアとして対面朗読や朗読テープの作成など視覚障害者の福祉向上に貢献してきた。また障害者に関わる行事やスポーツイベントなどの司会進行を務めるなど、幅広く活動している。近年は、後進の育成にも力を注いでおり、その功績は顕著である。
NPO法人「コミュニティリーダーひゅーるぽん」さん(団体)
障害児の夏休み支援活動をきっかけに、現理事長の川口隆司氏、現副理事長の山口道子氏らが、まだ大学生、高校生であった昭和56年に、「ひゅーるぽん」を設立、障害児の余暇支援活動を始める。以降、活発な活動を展開し、障害児だけではなく、不登校児への支援や障害者の社会参加支援、広島市安佐南区地域を中心とした広島の街づくりや、ボランティア育成など活動の幅を拡げて地域社会に貢献してきた。平成13年にはNPO法人格を取得し、子どもたちの育ちを支援する「コミュニティほっとスペース“じゃんけんぽん”」を開設、また平成18年には障害者の社会参加を支援する「コミュニティほっとスペース“ぽんぽん”」を開設し、子どもたちや障害者が人や社会とつながって、幸せに、その能力を発揮できる社会の実現を目指して、さらに精力的に活動している。
中国新聞記事